トランクひとつ

トランクひとつでひつじの国にやってきました。

3年後にセットしたゴールに向けて

こんにちは。ノマド系ミニマリスト(?)のMajaです。
しばらく更新お休みしていました。

最近自分の中でやっと長いスパンで目指すゴールが定まってきて、それに向けての意欲がむくむくと湧き上がりどうしようもなくなっている今日この頃です。

今日は次のゴールへのスタートラインに立ったことを記念して、いろいろ書き綴りたいと思います。

 

すでに実現した『海外で暮らす』という私の夢

昔の私からすると実現するのは難しいと感じていた『海外での生活』や『英語を話す』という夢は、夢として扱うのをやめて、私が次にする行動として周りの人に公言し、貯金を始め、職場に辞表をだしてからトントン拍子に進み、あっという間にゴールしました。

しかし実際に海外で暮らし始めると、最初こそ新鮮でキラキラと輝いていた『海外生活』は日を追うごとにただの私の『生活』になり、『英語を話す』ということは単に『話す』ことになりました。

もちろん、今でも小さなことに感動したり驚いたりすることはあります。
ニュージーランドは住み始めてまだ1年も経っていませんし、まだまだ新鮮ではあります。英語もまだまだです。
ただ、以前は『夢』『ゴール』として掲げていたものが、今は当然のものとして生活の一部になっています。
これは喜ぶことであってなんら不満はないのですが、ここ数年間『私は正味なにしてるんだろ』感が拭えませんでした。
そしてそれは『海外生活と英会話の習得』を実現した後の目標の設定をしていなかったからなんだろうなと気づきました。

気づくの遅いよ!と思うかもしれませんが、最近まで自分が以前設定したゴールにたどり着いて、いつのまにか通り越していたことにすら気づいてすらいなかったのです。

まず考えたこと:今の生活の違和感や不満を解消したい

ここ数年は、日本やオーストラリア、ニュージーランドなどを行き来するノマドライフを送っている私ですが、ノマドワーカーなわけではなく、仕事はその都度見つけて、移動とともにまた辞めて‥の繰り返しでした。

日本にいる頃は、IT系の会社でオフィスワークをしていましたが、当然ながら日本を去る際に辞めなくてはいけませんでした。

『海外で暮らす』という夢を実現するためには仕方のないことでしたし、一生続けたいと思う職種でもありませんでしたが、安定した十分な収入を得られる仕事ではありました。
経験のためにも、と3年間働きましたが、英語圏に来た私はただの『英語をまともに話せないアジア人』。
日本でしていたオフィスワークの職歴は、ほとんど仕事探しには役立ちません。

日系の仕事を探すのであれば一概にそうともいえないですが、私の場合は英語環境で働くのが目標だったので、現地人が経営する職場で働くためには当時の私の英語力(ほぼ皆無)を考えても、飲食店などの接客業に就くくらいしか選択肢がありませんでした。

幸いにもローカルのカフェで仕事をもらい、1年ほど働いたあとにはマネージャーというポジションまで任せていただくことができました。

しかし、この仕事もオーストラリアを去ると同時に辞めなくてはいけませんでした。

まだ終の住処を一つの場所に絞るのが難しく、1〜2年単位で移動後繰り返しているため、仕事も転々とせざるをえないのです。

そんなワークライフを改善したくて、まず思いついた言葉が『フリーランス』『自営業』『在宅ワーク』そして『ノマドワーク』。

それらのことと自分が今までずっと好きで続けてきたことを絡めて、仕事にできないだろうかと、もはや現実逃避のように考え始めました。

今はそれをしっかりとした目標として固めて、そこにたどり着くにはどうしたらいいかということに考えを巡らせているところです。

まだはっきりはしていないものの、あと数ヶ月で日本に帰国する可能性が高いので、なおさら『移動しても続けられる仕事』の重要性が私の中で高まっています。

3年後くらいには少しは形になっていたらいいな〜と、3年後にゴールをセットしてみました。

頑張ってやれないことはない、頑張って努力できるかできないか。継続する力と、少しの運で大抵のことはどうにかなっちゃうと信じて、頑張ります!